TikTok Shop購入者の72.2%が今後半年の購入に意欲――満足度・利用意向を410人に調査

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2026年6〜7月調査|購入経験者410名の回答を分析
株式会社ripplesのアンケートに回答したTikTok Shop購入経験者410名のうち、72.2%が今後半年以内の購入に前向きな意向を示しました。満足しており今後も利用したいとする回答は69.5%でした。
この記事では、購入意向と満足度・利用意向を中心に、購入経験者の回答を紹介します。購入頻度の設問も参考として掲載しますが、国内提供開始日と比較時点にずれがあるため、前年比の成長や利用定着の根拠には用いません。EC事業者が継続施策を考える際は、調査時点の意向と、その後の購入実績を区別して読む必要があります。
今後半年以内に「購入したい」が72.2%、「ぜひ」が35.6%
今後半年以内にTikTok Shopで商品を購入したいかを尋ねたところ、「ぜひ購入したい」は146人・35.6%、「まあ購入したい」は150人・36.6%でした。両者を合わせると296人・72.2%となり、回答者の7割を超えています。
| 回答項目 | 人数 | 割合 |
|---|---|---|
| ぜひ購入したい | 146人 | 35.6% |
| まあ購入したい | 150人 | 36.6% |
| どちらともいえない | 66人 | 16.1% |
| あまり購入したくない | 13人 | 3.2% |
| 全く購入したくない | 35人 | 8.5% |
出典:株式会社ripples「TikTok Shopに関するアンケート」Q2。n=410、単一回答。割合は回答人数から算出し、小数第1位に四捨五入。端数処理により内訳の合計が100%にならない場合があります。
強い購入意向を示した「ぜひ購入したい」が約3人に1人を占める一方、「どちらともいえない」は66人・16.1%でした。「あまり購入したくない」と「全く購入したくない」の合計は48人・11.7%です。購入経験者の間でも、今後の利用に対する姿勢は分かれています。
この72.2%は、調査時点から見た今後6か月の購入意向です。特定のブランドから再び買う予定や、購入する商品・時期まで決まっていることを示す回答ではありません。企業が売上計画に使う場合は、自社の実際の再購入状況と照らし合わせる必要があります。
参考:購入頻度の回答と「1年前」の比較時点
Q1は「1年前と比べて、あなたのTikTok Shopでの購入頻度はどのように変化しましたか」と尋ねた設問です。「かなり増えた」は126人・30.7%、「やや増えた」は141人・34.4%で、合計267人・65.1%がこの2つを選びました。
| 回答項目 | 人数 | 割合 |
|---|---|---|
| かなり増えた | 126人 | 30.7% |
| やや増えた | 141人 | 34.4% |
| 変わらない | 66人 | 16.1% |
| やや減った | 13人 | 3.2% |
| かなり減った | 9人 | 2.2% |
| 1年前はまだ利用していなかった | 55人 | 13.4% |
出典:株式会社ripples「TikTok Shopに関するアンケート」Q1。n=410、単一回答。割合は回答人数から算出し、小数第1位に四捨五入。端数処理により内訳の合計が100%にならない場合があります。
「変わらない」は66人・16.1%、「やや減った」と「かなり減った」の合計は22人・5.4%でした。また、55人・13.4%が「1年前はまだ利用していなかった」と回答しています。増加の65.1%は、この55人も含めた全410人を分母とする割合です。
TikTok公式発表による国内提供開始日は2025年6月30日です。250名が回答した2026年6月16〜17日の「1年前」は、国内提供開始前に当たります。回答者が比較した時点や利用サービスの解釈を確認できないため、65.1%は選択肢への回答割合として扱い、国内での前年同時期比や継続利用の拡大を示す数値とは解釈しません。注文履歴による検証も行っていません。
満足と今後の利用に前向きな回答は69.5%
現在の満足度と今後の利用について尋ねた設問では、「満足しており、今後もぜひ利用したい」が116人・28.3%、「まあ満足しており、機会があれば利用したい」が169人・41.2%でした。合計は285人・69.5%です。
| 回答項目 | 人数 | 割合 |
|---|---|---|
| 満足しており、今後もぜひ利用したい | 116人 | 28.3% |
| まあ満足しており、機会があれば利用したい | 169人 | 41.2% |
| どちらともいえない | 72人 | 17.6% |
| やや不満があり、今後はあまり利用したくない | 29人 | 7.1% |
| 不満があり、今後は全く利用したくない | 24人 | 5.9% |
出典:株式会社ripples「TikTok Shopに関するアンケート」Q9。n=410、単一回答。割合は回答人数から算出し、小数第1位に四捨五入。端数処理により内訳の合計が100%にならない場合があります。
この設問は、満足度と利用意向を一つの選択肢で尋ねています。69.5%は「満足していて、今後の利用にも前向きな選択肢を選んだ人」の割合です。不満があり今後の利用に消極的な2つの選択肢は、合計53人・12.9%でした。
購入意向72.2%と、満足・利用意向69.5%は別の設問の集計結果です。選択肢の表現も異なるため、その差を離脱の規模とはみなせません。提供集計には設問間の組み合わせがないため、両方に前向きに回答した人の割合も分かりません。
事業者は購入後の接点と再購入実績を確かめる
今回の回答は、購入経験者に次回の購入を検討してもらう施策を考える材料になります。まず自社で確認したいのは、初回購入から一定期間内に再び購入した人の割合、再購入までの日数、2回目以降に選ばれる商品です。同じブランドでの再購入と、TikTok Shop全体での継続利用を分けて把握します。
例えば消耗品を扱う企業なら、使い方の説明や購入後によく寄せられる質問を動画にし、商品を使い続けるために必要な情報を届ける方法が考えられます。関連商品を紹介する場合も、誰に、どの利用場面で役立つのかを具体的に伝えると、次の購入を検討する材料になります。これは調査から導いた運用案であり、効果は自社の販売データで検証します。
満足・利用意向に前向きな回答が69.5%ある一方で、中立・不満側の回答も残っています。問い合わせや返品理由を確認し、説明内容と実際の商品体験に差がないかを点検することも必要です。調査の購入意向を起点に、自社の再購入実績と購入後の声を確かめることで、継続施策の優先順位を決めやすくなります。
調査概要・データの見方
調査名:TikTok Shopに関するアンケート/調査主体:株式会社ripples/調査方法:インターネット調査。対象は過去1年間にTikTok Shopで購入経験のある男女410名(男性205名、女性205名)。
調査期間:2026年6月16〜17日(250名)と7月1〜14日(160名)の2回分を合算。設問数は9問で、購入カテゴリと購入理由は複数回答、その他は単一回答です。
割合は提供集計の回答人数を410で割り、小数第1位に四捨五入しています。複数の選択肢をまとめる場合も、人数を合算してから計算します。本記事では年齢構成等による重み付けを行っていません。丸めた割合を足す方法とは結果が異なるため、公表リリースの一部の数値と差があります。
本調査は購入経験者の自己申告を集計したもので、TikTok利用者全体や国内消費者全体の構成を示すものではありません。掲載する事業者向けの提案は、調査結果を踏まえた考察です。
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